青年会

青年のページ 2025年1月


青年会委員長
横田 朋哉
 新年、明けましておめでとうございます。
 旧年中は青年会の運動に多大なご尽力をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。

 昨年度の青年会活動では自然の中に入り、自分たちで経験をしながらみ教えを学ぶ機会に重点を置いたのは大きな変化だったのではないかと思います。自然のリズムの中で生活することで普段の喧騒から離れて気づいたことなどもあったのではないでしょうか?

 今年度からの運動は地球社会の一員として“新しい文明”の基礎を作るための新規三カ年計画として、活動を行なっていきます。難しいように聞こえるかも知れませんが、私たち1人1人は別々の生命ではなく、同じ地球社会の一員として、人間中心主義に陥らず周囲の生物や環境に呼応して生活することが重要です。そうすることで、自然界の生物を家族と見、その感覚は対人関係にも及んでいきます。まずは青年会の皆様と共に来年度の青年会運動を考えて行けたらと思いますので、2月2日の組織合同会議の分科会にお越し下されば幸いです。

 そうは言っても具体的に何をするのかわからないという方の為に、おおまかに説明いたしますと、来年は「季節を感じる青年会」として四季折々の行事で多くの方と喜びながらみ教えを学びます。時にはお花見や紅葉を見ながら、私たちと自然の命のつながりを感じる時間や、今年も森の中の見真会の開催を予定しています。

 さらに宇治別格本山での短期練成会にみんなで受講しに行こうという計画もしています。生長の家でみ教えを学ぶことは楽しいことであり、喜びの中でしか信仰の体験は出てこないと思います。また信仰の体験はあなたにしかない貴重な人生経験ですから、嬉しくなって自然と人に伝えたくなります。そうするとその体験は多くの方に伝播して結果として大勢の方の幸せにつながります。この活動は人に言われてやるものではなく、誰でも、いつでも、何処でも、できることですので、ぜひ青年会の皆様と真理を知って喜んで人生を歩んでいただきたいと思います。

 2025年の干支はヘビですが、ヘビは一生のうちに何度も脱皮を繰り返し、新陳代謝をはかります。これが生まれ変わっているように見えることから日本では古来から生命力を象徴する縁起の良い生き物とされてきました。私たちも神の子として日々新生し、生まれ変わっているということを忘れることなく、今年度の運動を喜びを持って進めてまいりましょう!それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします!

感謝合掌

 

 

1月度 青年会 誌友会について

※ 12月の青年会 誌友会のテーマとテキストは以下の通りです。

【青年誌友会】

テーマ : 「今、与えられた場で全力を尽くす」
     ②「子供を真に愛するとは」
     ③「心に明かりが灯ったとき」

      ※ テーマは上記3つの中からお選び下さい

テキスト: 月刊誌 3誌 No.178号(2025年1月号)

 

 

 

 

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