青年会

青年のページ 2026年1月


青年会委員長
横田 朋哉
 新年、明けましておめでとうございます。
 旧年中は青年会の運動に多大なご理解とご協力を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。
 2025年、アメリカでは1月にトランプ大統領が就任し、アメリカ・ファーストを掲げて自国第一主義を強めました。その結果、関税戦争と呼ばれる状態となり、様々な国が自国の利益を求めて交渉を行うことで各国でもナショナリズムが台頭する状態となりました。

 ロシアによるウクライナ侵略も収まる様子はなく、中東でもイスラエルによるパレスチナのガザへ大規模な侵攻などがニュースで取り上げられています。直近では台湾をめぐる日中対立が顕在化してくるなど、問題となっています。

 これらは他から奪うことで、自分が豊かになるという間違った認識からうまれています。多くの民族や文化が共存している地球において、他を排斥する心は結果として、自分に帰ってくることになり、誰も幸せにはなりません。そうではなく、誰しもを神の子として互いに尊重し、違いを認めて助け合う心こそ平和につながる道です。また、「今年の漢字」が熊に決まったそうですが、確かにクマの出没、被害が頻繁に報じられていました。

 先日は何と大阪でもクマが出没したそうです。なぜこのようなことが起こるのでしょうか。調べてみると、ドングリなどの山の恵みが凶作となる年に出没の頻度も増えるそうです。このドングリの豊凶の周期は地球温暖化が関係しているというデータもある様です。本来であればその年の気候でドングリの実りは変わり、凶作の年はエサが足りないために子グマは生まれません。しかし温暖化によりこの豊作と凶作の周期が短くなり、全体としてドングリの量が増え、クマの出産間隔が短くなることでクマの個体数が増え、凶作の年にはエサを求めてクマが人里に降りてくるということです。

 人間中心主義の生き方を続けてきた影響が私たちの生活の近くでも起こる一例かと思います。『自然と人間の大調和を観ずる祈り』には次のような文章があります。人間が自然を敵視すれば、その迷い心の反映として、自然の側から“敵”として扱われるような事態が現れてくるのである。

 先日の青少年まなびの広場に参加した中高生は感想文で「自然に感謝して大切にしようと思う」と書いていました。未来を開く青少年たちがこうして自然を想い、他を愛する心をもって未来を創ることは本当に素晴らしいことです。今年も自然との調和をはじめとする、地球社会貢献活動に取り組む一年としましょう。

 

 

1月度 青年会 誌友会について

【青年会 誌友会】

テーマ : 「明るい言葉で、幸せな人生を」
     ②「明るいコトバで健康は回復する」
     ③「輝く日々を生きる」

      ※ テーマは上記3つの中からお選び下さい

テキスト: 月刊誌 3誌 No.190号(2026年1月号)

 

 

 

 

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