青年会
青年のページ 2024年12月
青年会委員長
横田 朋哉 去る11月3日〜4日に「森の中の見真会」が開催されました。
企画から運営まで携わって頂きました、教区委員の方々、ご参加下さった皆様、誠にありがとうございました。
久しぶりの外会場での宿泊行事に、国際本部からは山田真史・青年会会長と原田佳兒・青年会中央事務局長をお招きし、山田会長からは、「ゆったりした時間の中にも、自然と向き合うことで“簡単ではない”部分も感じられたなと思っています。これからも自然との触れ合いを積み重ねてくださいませ。」とお言葉を頂きました。
自分たちで火を起こしてから食事を作り、星を見ながらたき火で暖をとりたわいもない話をすることなど、普段の時間の流れ方と比較すると一見面倒に感じたりゆっくりしている様に見えますが、これらをあえて盛り込んだ体験中心の行事としました。自然を知り、愛することでうまれる“人と自然との境界線が無くなり自然と人間は本来一体である感覚”により感謝の心が育まれ、それは人と人とにおいても同じだという気付きによって世界平和に繋がることを学べた気がします。この経験を各々が忘れず、日常を丁寧に生きることを心がけたいと思います。
また、冬には「未来を開く、冬季青少年まなびの広場」が中高生は12月21日(土)〜22日(日)、小学生は2025年1月12日(日)〜13日(月・祝)の日程で開催されます。
中高生は野外研修で二色の浜でAwe体験を行う予定です。Awe体験とは息をのむほどの壮大な自然に触れることで脳が活性化し、
- ①自分は小さいと感じ、謙虚になって感謝の気持ちが出てくる。
- ②人のお役に立ちたい気持ちが出てくる。
- ③百年後の未来を生きる人たちを思って地球環境に向けて創意工夫ができるようになる。
などの気持ちが生まれやすくなる効果があります。
海岸清掃・夕日が沈む水平線、天体観測などを通し、身近な自然から意識を拡げて自分は自然界の一員で生かされている喜びを感じる機会となるのではないかと思います。
さらに、共通の内容として小・中高生には食の大切さを考える時間も設けたいと考えています。中高生はノーミート料理について研究した内容を発表し、小学生では餅つきを行います。食と世界の平和は無関係なように見えますが、それらは私たち日常に密接に繋がっており、環境や地球の生物に配慮した生活による地球社会への貢献と、世界平和を願うその想念は祈りとなって益々素晴らしい世界が引き出されていくことでしょう。
青年の皆様、どうぞ推進、ご奉仕をよろしくお願いいたします。
感謝合掌
12月度 青年会 誌友会について
※ 12月の青年会 誌友会のテーマとテキストは以下の通りです。
テーマ : ①「すべては善である」
②「無限向上の道を歩むために」
③「祈りの時間」
※ テーマは上記3つの中からお選び下さい
テキスト: 月刊誌 3誌 No.177号(2024年12月号)
森の中の見真会(11月3日〜4日)が開催されました
11月3日(日)〜11月4日(月)に青年を対象に、るり渓少年自然の家で「森の中の見真会」を開催しました。
生長の家の本部から山田会長と原田事務局長も参加して頂き、教化部からバスに乗り、自然の中で2日間を過ごしました。
昼間は虫の声や川のせせらぎ、木の葉がサラサラとすれる音を聞き、夜はたき火を囲んで暖かい火のぬくもりを感じ、自然と調和した中でワイワイと会話が弾みました。自然との一体感を肌で感じる見真会でした。
最後には自然の中で感じたことを俳句にしたため、「自然の恵みフェスタ(11月17日(日)に開催)」で展示することが出来ました。
参加者感想
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・久しぶりに皆で青年の泊まり行事ができて嬉しかった。
・たき火をしながら雑談出来た。
・星空がたくさん出てきれいだった。
・火起こし初体験。火がついたときは、感動した。
・ゆったりと自然に触れることが出来た。
・見たことないキノコをたくさん見つけて興味深く感じた。