講師会

講師会だより 2024年12月


地方講師会長
北城 敬之
 合掌、ありがとうございます。
 本年も早や師走を迎えましたが、皆様におかれましては一年を通して講師会活動にご理解とご協力を賜りますこと心より感謝申し上げます。
 去る11月17日に開催されました「大阪教区・自然の恵みフェスタ2024」には、多数の皆様がご参加くださり、大盛会となりました。
 講師会で催しました古書バザーも、おかげさまで盛況で、皆様方のご愛念により頂きました沢山のご寄付を、環境保全や被災者救済関係の募金にお渡しすることができました。ありがとうございました。

 さて、2024年は特に、異常気象による災害が世界中で多数発生した年でありました。局地的大雨や線状降水帯による豪雨が多発し、国内外で洪水・竜巻などの災害が多発しました。
 また、大雨だけでなく、猛暑による干ばつで山火事などの自然災害も多数発生しました。このような異常気象の原因の多くは温室効果ガスによる地球温暖化であることは、もはや疑問を挟む余地はなく、世界規模での温暖化対策が喫緊の課題であることは明白です。

 しかしながら、先日の衆議院選挙では、気候変動や温暖化対策を取り上げる候補者は全く見当たらず、政治資金と経済ばかりに焦点が当てられていたことや、アメリカ大統領選挙では、温暖化対策を止めて自国の経済発展を強引に押し進める候補者が当選してしまいました。しかしながら、生長の家総裁・谷口雅宣先生は、10月29日のfacebookのご投稿の中で「私たちは、今後も内外の政治動向に一喜一憂することなく、「犀(さい)の角の独り進むごとく」私たちのライフスタイルの転換を進めていこうではないか。」とご指導下さっています。

 この語句の意味については10月28日の谷口清超大聖師十六年祭での総裁先生のお言葉に次のようにあります。
 「犀の角の如くというのは、犀の角がひとつしかないように求道者は他の人々からの毀誉褒貶に煩わされることなく、ただ独りでも自分の確信に従って暮らすようにせよという意味です。(中略)人間はみな神の子だから、神の子の中にある神の声を聴いてそれを実践すれば、言うだけじゃなくて実践すれば、それを見る人の中の神の子が反応して、ああ、あの生き方が良いんだということがその人々にわかるから、仲間が出てきて社会がよくなる。これが生長の家でいう犀の角のように歩めの意味である。」

 現象に動揺せず、社会貢献活動を通して、神の御心に従った表現活動や運動に邁進して参りましょう。

再拝


 

地方講師研修会 (※ 「定例講師会」/「母親教室出講講師勉強会」を統合し名称を変更)

※ 「地方講師研修会」を大阪教化部2階中道場にて、対面で開催いたします。また、フェイスブック「SOK生長の家大阪講師会」より配信も行います。まだメンバーになられていない講師の皆さまは、フェイスブック内の「友達」に招待していただくか、地方講師会までご連絡下さい。

※ フェイスブック「SOK生長の家大阪講師会」より配信も行います

【地方講師研修会】

日 時 : 1214日(土) 13:00 〜
場 所 : 大阪教化部 2階 中道場
講 師 : 各務 洋行・教化部長

 

 

 

 

【誌友会を素晴らしくするポイント】(会場主用)

1、神想観中に、「参加者祝福の祈り」をしましょう。
  誌友会当日の2週間ほど前から実施する。祝福の祈りは必ず、相手に伝わりますから、参加者はもちろん、出講講師も含めて祝福しましょう。

2、テーマを決定しましょう。
  参加者に喜ばれるテーマを考えましょう。「生長の家のよい話があります」だけでは足りません。
  自分が一般の講演会へ行くとき、テーマを知らずに聞きに行きますか?
   【テーマの例】
    1)誌友会テーマ
    2)普及誌の特集テーマから選ぶ
      例1: 楽しい物づくりライフ (いのちの環)
      例2: 心の重荷を軽くする (日時計24)
      例3: めざめよ、心美人 (白鳩)
    3)特に悩んでいる方がおられたら、特別に決めてもよい
      「第2の人生の過ごし方」「夫婦のあり方」
      「健康長寿の仕方」など

3、講師出講の確認を取りましょう。
  講師に良い話をしていただくためにも最低2週間前には、講師に確認を取りましょう。
   1)日時・場所
   2)テーマ・テキスト
   3)講話の時間 (40 〜 60分)
   4)参加者の人数、性別や年齢構成など
  ※直前の確認もしましょう。(前日または当日)
  ※月の前半開催は、新天地が未発行で、講師がわからない場合あり。
    その場合は、講師会事務局へ直接確認ください。
   (相、青、栄のみ。白はHP掲載済み)

4、参加対象者のお誘いをしましょう。
  最低1週間前には、電話・ハガキ・家庭訪問にてお誘いしましょう。

5、参加者全員に発言してもらいましょう。
  講師の講話は長くても1時間【註】で終えていただき、残り30分以上は、参加者全員に発言してもらいましょう。
  (司会が不慣れの場合は、講師にお願いをするとよいです。)
  参加者は、自分のことを聞いてほしくて、たまらないものです。必ず、盛り上がり、満足して帰っていただけます。

6、参加者にお礼をしましょう。
  特に新しい人や久しぶりの方に対して、翌日、お電話やハガキにて行い、次月度の開催内容もご案内いたしましょう。

【註】 5の講師の講話時間は40分〜60分です

 

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