講師会

講師会だより 2025年1月


地方講師会長
北城 敬之
 新年、明けましておめでとうございます。
 皆様方におかれましては、令和7年の輝く新春をお迎えのことと心よりお慶び申し上げます。
 昨年度は、対面式誌友会へのご出講ならびにネットフォーラム研修版へのご参加、各種行事への率先したご参加など、講師活動にご協力・ご尽力賜りましたこと厚く御礼申し上げます。
 さて昨年12号の機関誌『生長の家』に掲載されております「地球社会の一員として“新しい文明”の基礎を作るための新規3ヵ年計画(段階一:2025〜2027年)前文」の中には、「運動の質の向上」の必要性とその中における講師のあり方について、以下のように示されています。

 「運動の質の向上には、こうしたPBSと地域組織の役割分担と連携に加えて、質の高い講師を増やすことが不可欠である。なぜなら、私たちは、宗教団体が地球社会への貢献に取り組む理由を教えの面から分かりやすく説明できなければならないからである。したがって、講師でない会員が講師となり、すでに講師である場合は、より上級の講師となることをめざしつつ、PBSを含む社会貢献活動が世界平和への道であることを自信をもって伝えていくことが必要になる。」

 また、昨年の代表者会議では、これに役立つ3つの能力について説明がありました。その1つ目は「知識力」。これは、教義に関する知識だけでなく、例えばジェンダーに関する問題などの社会的問題や時事問題に関する知識も含まれます。多様化する社会の変化に関して、常に敏感にアンテナを張っておく必要があるということです。

 2つ目は「論理的思考力」。これは、教えと社会貢献活動とを、論理的繋がりもって説明する必要があるということです。
 そして最後に3つ目が「プレゼン能力」。これは、多様な価値観の相手に対して説明を行う際には、それに応じた表現力が必要となるためです。対面での話し方だけでなく、パソコンやスマホを使った表現や動画を使って表現することも含まれます。

 この3つを兼ね備えた、より上級の講師を目指してもらいたいということです。これを受けて今後、毎月の地方講師研修会においては、本部から提示される地方講師研修のテーマを使い、これをこれまでの「学ぶ」から、「実践する」に発展させ、そしてその内容を「伝える(発表して頂く)」形にして、さらなる実力の向上を目指していきたいと考えます。神の子・無限力を発揮して果敢にチャレンジして参りましょう。

感謝合掌


 

地方講師研修会 

※ 「地方講師研修会」を大阪教化部2階中道場にて、対面で開催いたします。また、フェイスブック「SOK生長の家大阪講師会」より配信も行います。まだメンバーになられていない講師の皆さまは、フェイスブック内の「友達」に招待していただくか、地方講師会までご連絡下さい。

※ フェイスブック「SOK生長の家大阪講師会」より配信も行います

【地方講師研修会】

日 時 : 18日(土) 13:00 〜
場 所 : 大阪教化部 2階 中道場
講 師 : 各務 洋行・教化部長

 

 

 

 

【誌友会を素晴らしくするポイント】(会場主用)

1、神想観中に、「参加者祝福の祈り」をしましょう。
  誌友会当日の2週間ほど前から実施する。祝福の祈りは必ず、相手に伝わりますから、参加者はもちろん、出講講師も含めて祝福しましょう。

2、テーマを決定しましょう。
  参加者に喜ばれるテーマを考えましょう。「生長の家のよい話があります」だけでは足りません。
  自分が一般の講演会へ行くとき、テーマを知らずに聞きに行きますか?
   【テーマの例】
    1)誌友会テーマ
    2)普及誌の特集テーマから選ぶ
      例1: 楽しい物づくりライフ (いのちの環)
      例2: 心の重荷を軽くする (日時計24)
      例3: めざめよ、心美人 (白鳩)
    3)特に悩んでいる方がおられたら、特別に決めてもよい
      「第2の人生の過ごし方」「夫婦のあり方」
      「健康長寿の仕方」など

3、講師出講の確認を取りましょう。
  講師に良い話をしていただくためにも最低2週間前には、講師に確認を取りましょう。
   1)日時・場所
   2)テーマ・テキスト
   3)講話の時間 (40 〜 60分)
   4)参加者の人数、性別や年齢構成など
  ※直前の確認もしましょう。(前日または当日)
  ※月の前半開催は、新天地が未発行で、講師がわからない場合あり。
    その場合は、講師会事務局へ直接確認ください。
   (相、青、栄のみ。白はHP掲載済み)

4、参加対象者のお誘いをしましょう。
  最低1週間前には、電話・ハガキ・家庭訪問にてお誘いしましょう。

5、参加者全員に発言してもらいましょう。
  講師の講話は長くても1時間【註】で終えていただき、残り30分以上は、参加者全員に発言してもらいましょう。
  (司会が不慣れの場合は、講師にお願いをするとよいです。)
  参加者は、自分のことを聞いてほしくて、たまらないものです。必ず、盛り上がり、満足して帰っていただけます。

6、参加者にお礼をしましょう。
  特に新しい人や久しぶりの方に対して、翌日、お電話やハガキにて行い、次月度の開催内容もご案内いたしましょう。

【註】 5の講師の講話時間は40分〜60分です

 

ISO14001