美しい白鳩会(令和7年1月)
心を合わせて祈り且つ実行へ
白鳩会連合会長 田上 めぐみ
信徒・誌友の皆さま、あけましておめでとうございます。令和7年を一新した心で迎えられ清々しく出発できます事を神様に感謝いたします。そして新年に際し、皆さまと昨年以上に意識して祈りの力を発揮して参りましょう。
『
観世音菩薩讃歌』”祈り”の項目には、
神の創造の世界にはすべての善きもの既に在るなり。(中略)神の創造の世界にはすべての義きもの既に在るなり。(中略)神の創造の世界にはすべての美しきもの既に在るなり。と説かれてあります。神の造り給いし世界の実相を祈れと命じてある事に注視して、心明るく実行できることは有り難く悦ばしい事です。これからの”新しい文明”の基礎を作るための運動は、皆さまが本来お持ちの特質の他者を思いはかる心の具体的展開でもあります。支部内で互いに相手を思いやり、心を尽くし、手を尽くし合い何かあれば祈り合った思いを少し外に向けて発動させ、社会貢献を視野に入れ愛他行を垣根を越えて表現していきます。人間最勝の特徴である他者を思いはかること、地上の生物随一なればこそ”今”出来ることを実行し、喜びの輪を広げていくのに皆さまのご協力はとても大きな力です。
そこには『日時計日記』を大いに活用し、支部誌友会を楽しい心の拠り所とし祈りの思いを形に表しつつ、行事にも極力参加いただきエネルギー充満の場としていただければ、護られ導かれている事を更に実感されるものと思います。数から質への移行を正しく現わし、本年が皆さまの祈りの力が大いに発揮される素晴らしい年となります事に感謝いたします。