地方講師会副会長 林田 敏恵
コロナ自粛生活から序々に日常が戻り、6月から対面の誌友会が開催されるようになりました。対面の誌友会はネット上の活動では得られない格別なものがあると実感しています。対面の行事として、青年会員(中学生~39歳)を対象に青年一日見真会が隔月で開催されています。
青年見真会では「大自然界に感謝する」を年間目標として、2月には自己肯定感を高めるための祈り合いの神想観、4月は自然の恵みを感じるための玉ねぎ収穫、6月は先祖供養など毎回テーマに沿って教化部長から直接ご指導を頂いています。私の次男も青年として見真会へのお誘いを頂きました。次男には知的障害があり、本人主体で参加することは初めてでしたので、本人の意思を慎重に確認した上で参加させて頂くことにしました。初回はほとんど着席できなかったにもかかわらず、稙田教化部長(当時)は次男をいち青年会員として観てくださって「よく来たな」、「頑張ろうな」、「話を聞こうな」と三言、直接声を掛けてくださいました。すると次男は、その後の見真会から参加姿勢が一変し、真剣に行事に参加するようになりました。私はこの経験から重要な真理を再確認することができました。
1つ目は、「神性を観ることが本当の救い」であるということです。私は日常に慣れ、「特別な子なのだから真剣に話を聞いていなくても良い」と限定して、自己慢心に陥っていたことに気づかされました。
2つ目は、生長の家は「神の子としての人間なるものの本当の相を凡ての人々のうちに開顕し確立する事によって光明化する運動である」ということです。(『新版
菩薩は何をなすべきか』12頁)
3つ目は、対面活動は、言詮不及(言葉で説くだけでは及ばないことがある)の真理が直接、以心伝心される絶好の機会であるということです。
『信仰の活人剣』194頁には「真理は個人のものではない。真理は神のものである。真理を知らされたということは(中略)諸君は、真理を他に伝えるに相応しい”霊の選士”として選ばれたからである。」とあります。これからも霊の選士であることを誇りに真理の普及に努めて参ります。
講師会研修NF(グループ別)
《開催形式》
Zoomをメインとして、LINEでもご参加頂けます。
また、Facebookグループ「fukuoka.T講師会」からも視聴できます。
【ミーティングID】5326215822 Zoomでの入室はこちらへ
【パスコード】は、教化部へお問い合わせください 。
10月の日程 | (グルーブ番号) ― 対象地域 | 司会担当 |
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5日(土)10:00~ | (1)― 福岡第1・福岡第2・久留米・大牟田 | 松藤副会長 |
9日(水)10:00~ | (2)― 北九州・日豊・ 福岡第3・筑豊 | 本田副会長 |
◎テキスト:① 谷口雅宣先生著『太陽はいつも輝いている
私の⽇時計主義 実験録』
②
谷口清超先生著『⼤道を歩むために
新世紀の道しるべ』
◎ポイント
◆⽣⻑の家でいう「偶然はない」とはどういう意味か
◆⽣⻑の家で考える「宗教的な奇蹟」とは何か
◆⽣⻑の家では、“奇蹟”を有り難がるよりも、どのような⽣き⽅が⼤切と考えるのか。
※詳細については、9月度確認書をご覧ください。