千葉の灯(せんようのともしび)2024年10月
2024年10月27日(日) “自然の恵みフェスタ2024”へようこそ!!
教化部長 三浦 晃太郎
生長の家は、今、“新しい文明”の基礎を作るために、“自然と共に伸びる”運動を展開しています。
私たちは、この運動をさらに大きく発展させるために、生長の家の説く「人間・神の子」「万教帰一」の教えを、あらゆる機会に、より多くの人々に伝えていく運動を推進していかなければなりません。
そのための具体的な方策の1つとして、「生長の家 自然の恵みフェスタ」を実施いたします。
生長の家総裁・谷口雅宣先生は、この行事について、次のようにご教示くださっています。
『これは単なる収穫祭ではなく、自然と人間が本来、神において一体であるという真理を、現実世界に表現する宗教活動です。(中略)深刻化している地球温暖化は、自然と人間を分離する考えから生じています。この同じ考えから、資源・エネルギーの不足、奪い合い、貧困の拡大などが起こっています。テロの拡大もこの動きと決して無縁ではありません。自然から奪うことで、人間同士の対立が生じているのです。逆に言えば、私たちは自然と協働し、調和し、合一することで、人類の平和と幸福を実現することができるのです。』
また、「生長の家自然の恵みフェスタ」のコンセプトについては、次のように謳われています。「今日の地球環境問題を解決し、世界平和を実現するためには、人類が自然破壊をせずに幸福を実現する | すなわち“自然と共に伸びる”生き方に速やかに転換し、“新しい文明”を構築していく必要があります。
“新しい文明”は、人類が地球全体の生物多様性と人類全体の幸福実現を両立する目的で、自らの欲望を統御し、科学技術や資源・エネルギーの利用にあたっても、その目的に則した選択を行う努力を続ける中から生まれると考えます。そのためには、人間の意識が個人のレベルから、地域、国、人類、そして地球生命全体にまで拡大していく必要があります。
今日、世界の多くの人々が便利さ、快適さ、効率を求めて都会に移住した結果、世界人口の半分が都会に住む状況となり、その流れは大きくなるばかりです。しかし、都会生活では、人間は自然との一体感を失いやすく、自らの生活が自然を破壊しているという事実すら認識できなくなります。また、効率化と省力化が過度に進むことで、人間が神から与えられた知恵や感性、肉体の働きまで省かれることになり、生活の中で幸福感を味わうことも難しくなっています。
フェスタ当日、信徒、誌友の皆様、ご家族、友人・知人の皆様のご参加を、心からお待ち申し上げます。