相愛会 2025年2月
連合会長 安達 敏広
立春を迎え、本格的な春の訪れが待たれるころとなりました。皆さま、益々のご健勝のことと存じます。
1月8日の「千葉教区新年祝賀式・地方褒賞授与式」には、たくさんの会員の皆さんが参加されました。私は開会の挨拶、深井正海相談役は万歳三唱の先導、そして西田和弘講師と壮年層の縄田昌宏さんが初笑いの先導をそれぞれ担当しました。全員で『使命行進曲』の大合唱をした後、美味しいお汁粉を頂きながら皆で歓談をし、とても良い雰囲気の中で、令和七年度をスタートすることが出来ました。準備して下さいました白鳩会の皆さま、ありがとうございます。
1月21日には、“聖使命よろこびの集い”が開催されました。その際に開会のご挨拶をさせて頂きましたので、ご紹介させていただきます。
『ありがとうございます。本日は、聖使命よろこびの集いに朝早くからお集まり頂き、ありがとうございます。本日、ご指導いただきます三浦晃太郎教化部長、宜しくお願い致します。本日、活動報告の発表、及び決意発表をされる皆様、宜しくお願い致します。私も一緒に聖使命会員の意義について深く学んでいこうと思います。
今年度は、地球社会の一員として“新しい文明”の基礎を作るための新規3ヵ年計画の初年度となります。“数の運動から質の運動へ”と転換し、そしてその運動に共感された方が少しずつ増え、運動が拡大していきます。数は後から付いてくる、ということです。
そこで、“質”をどう計るのか? ということですが、先日メジャーリーグ・ドジャースへの移籍が決まった佐々木朗希選手の記事が新聞に載っていました。球団の選定にあたり、20球団から8球団に絞り、「昨シーズン自分の球速が突然落ちたが、その理由は何か、分析してください。」という宿題を各球団に出されたそうです。
要は、契約金や人気では無く、先ずは、相手の分析能力や育成能力の質を計った、ということだと思います。昔の人は、相手にある方の人物評などの質問を投げかけて、その方の力量を計ったと歴史の本には書いてあります。例えば、坂本龍馬に西郷隆盛の人物評を尋ねると、「釣り鐘」に例えて「小さく叩けば小さく響き、大きく叩けば大きく響く」と評したそうです。
坂本龍馬の人を見る力がなんとなく分かるような気がします。
私達も、今後、聖使命について言葉で、またはそれ以外で問われる機会が出てくると思います。
私達は、それに対してしっかりと答える必要がありますし、それよりも増して、聖使命会員としての在り方を日々示す必要があると思います。
私も恥ずかしながら、連合会長になる前は、聖使命会のことは、「お母さんやっといて」と言って毎月の3枚綴りの報告書の短冊は一回も出したことがありませんでした。
それが相愛会連合会長なって、連合会長は、聖使命会員拡大の営業本部長です、とアドバイスを頂いてから、自分でやる!となってから勉強し直して今に至っております。
ポイントは、本日は聖使命会員取り扱い者として、聖使命会員意義についてよく学び、他から見て質が向上した、と言ってもらえる様にお互いになりましょう。
ありがとうございます。』
三浦教化部長のご講話の中で、“生長の家は菩薩道である”というご指導がありました。菩薩として“人間は神の子であるという真理”を周りの人に伝え続けることが私たちの使命であります。
令和7年度も、一緒に頑張っていきましょう。
【新年祝賀式・地方褒賞授与式】の様子





【聖使命よろこびの集い】の様子




こんな素敵な信仰仲間紹介
睦沢(東金)相愛会 峯島茂雄さん(99歳)
峯島さんは現在奥様と二人で、体が不自由にもめげずデイサービスを受けながら、毎日信仰生活を送られています。お伺いするとコタツから這い出して来て笑顔で「手が不自由で字が書けなくてゴメン。でも生長の家のおかげだヨ!」と迎えてくれます。峯島さんは、16歳の時茂原市で「生長の家」を熱心に信仰していた父親から聖典を渡され感動したのが「生長の家」との出会いでした。
その後、福島県の郡山に住んでいた時、車の事故を起こし、その事故の相手から「生長の家」誌をいただいたのを不思議な“ご縁”と感じ福島での会合に参加するようになったそうです。父親の蒔いた種が発芽したのですね。
昭和49年に千葉県に戻り、地元相愛会に積極的に参加するようになりました。この間、大事故を起こして死線をさまよったこともありましたが、ご先祖様や家族や信仰仲間のお祈りのお蔭で健康を取り戻すことができたそうです。
健康長寿の心得として、毎日、聖典を拝読するよう努力されておられ、そのせいか、いろいろな真理の言葉が身に染みてきて、その真理の言葉に生かされている思いがするそうです。 特に「人間神の子・完全円満」の言葉は心の底に染み込んでおられ、何事も必ず良くなると信じ、光明面を見るようにし、気にしない生き方を心がけておられます。
こんな気持ちで霊牌を奉納しています
ご先祖様への想いについて
新松戸相愛会 須田 順
私が「生長の家」の教えを学んでいるのは、「先祖供養のため」と言っても過言ではありません。
ただ、私にとって「ご先祖様」とは、現世ではお会いしたことはなく、身近で生活を共にしてきた父母・祖父母より以前の方々が「ご先祖様」で、当然、その方々無くしては自分の存在は無いわけで、祖父母・父母同様これはもうありがたく感謝しかないと考えています。
ご供養は、毎朝夕、仏前に家族が食するものをお供えしてから聖経を読誦しています。そして2~5分くらい、昨日のことや今日あったこと等を話しかけています。
先祖供養することによってご加護があったかどうかは明確には語れませんが、今、この様に元気で生きていること、家族一同明るく楽しく元気良く健康で豊かな生活を送らせて頂いていることが、ご先祖様の方々
のお護りとお蔭だと思っています。
ここで、先祖供養の基本となる父母への報恩感謝の気持ちを歌にした「感恩の歌(竹内浦次作)」をご紹介します。
あはれ、はらから心せよ、
山より高き父の恩、
海より深き母の恩
知るこそ道のはじめなれ
兒を守る母のまめやかに
我が懐中を寝床とし、
かよわき腕をまくらとし
骨身を削づるあはれさよ
美しかりし若妻も、
幼兒一人そだつれば、
花のかんばせいつしかに
衰え行くこそかなしけれ、
身を切る如き雪の夜も
骨さす霜のあかつきも、
乾けるところに子を廻し
濡れた處に己れ伏す
幼きもののがんぜなく、
懐中汚し、背を濡らす、
不浄を厭ふ色もなく
洗ふも日々に幾度ぞや、
己れは寒さに凍えつつ
甘きは吐きて子に與へ、
苦きは自ら食ふなり、
幼兒乳をふくむこと、
百八十斛を越すとかや、
まことに父母の恵こそ、
天の極まりなきがごとし
父母は我子の為ならば
悪業を作り罪かさね、
よしや悪趣に落つるとも
少しの悔いも無きぞかし
若し子遠く行くあらば、
帰りてその面見るまでは
出でても入りて子を憶ひ、
寝ても覚めても子を念ふ
髪くしけずり顔ぬぐひ
衣を求め帯を買ひ、
美はしきは皆子に與へ
父母は古きを選むなり
己れ生あるその内は、
子の身に代わらんことを思ひ
聖使命対策部便り
聖使命拡大対策部長 深井 正海
〇1月「聖使命よろこびの集い」開催される
1月21日(火)9:55~12:00、聖使命会費取扱者を対象に、「聖使命よろこびの集い」の研修会が千葉県教化部で行われました。全体で135名(教化部65名、ZOOM70名)、相愛会から18名の参加がありました。
開会の挨拶では、安達敏広相愛会連合会長より“聖使命の意義を学び実践する機会としよう”との呼びかけがありました。次に、活動事例「聖使命会費取扱者としての喜び」を、相愛会から須田順さん、白鳩会から山本房子さんが発表されました。
新年度を迎えての最初の教区行事として、三浦晃太郎教化部長は「聖使命会費取扱者を讃えて」のテーマで、『菩薩は何を為すべきか』をテキストにご講話されました。“聖使命会の運動は神様から我々に与えられた運動であり、聖使命会員となることは、「聖使命菩薩」となることです。生長の家は「菩薩道」の生き方です。自分のみの幸福でなく、自他一体の神愛の生活を生きる使命があります。幸福への近道、それは、聖使命会で神様とのパイプをつなぐことです。”等と、ご指導いただきました。その後、質疑応答が活発に行われました。決意発表では、地方講師会の大塚晃子副会長、相愛会の深井正海相談役、白鳩会の吉田キミ江副会長が発表されました。
最後に、閉会の挨拶を田中加代子白鳩会連合会長が述べられました。この研修会により、数の運動から質を高める運動へ意識の転換ならびに聖使命菩薩としての使命を再認識出来き、素晴らしいスタートとなりました。今回の相愛会参加者で特筆すべきは、壮年層の篠原秀太郎さん、縄田典宏さんが初参加、熱心に研修を受けられ、次世代に繋がる研修会となったことです。。
次回は、7月1日(火)に開催予定です。
各自、毎日祈りましょう!
同志を集めるための祈り
神は到るところに満ち給う。
わたしは今 神の内にある。
そして神はわが内にある。
神とわたしとは一体である。
神がわたしなのである。
神は善である。神は善である。
それゆえにわたしは善である。
わたしは決して悪しき事を考えないのである。
唯 善のみを考える。
そして、それを必ず実行に移すのである。
神は愛である。神は愛である。
それゆえにわたしは愛である。愛は愛を呼ぶ。
わたしのところに多くの愛が集まってくるのである。
すべての人がわたしを愛しているのである。
すべての人がわたしを愛しているのである。
わたしもすべての人を愛しているのである。
愛のあるところに淋しさはない。
わたしは淋しくないのである。
わたしは喜びに満たされている。
よき友が集まってくる。よさ協力者が集まってくる。
人類光明化の同志が集まってくる。
ありがとうございます。ありがとうございます。
毎月、第一日曜日の「聖使命会感謝奉納祭」にご参加ください!
毎月第一日曜日、「相愛会早朝神想観」終了後の午前6時45分から「聖使命会感謝奉納祭」をオンラインで行っています。本来、毎月1日に相愛会毎に行なわれるみ祭りですが、コロナ禍でもあり、相愛会全体でオンラインで行なうことになりました。神様に対して真心を捧げることの具象化である「聖使命会費」は、唯機械的に納めるのではなく、感謝と祈りをもってお納めする方が、より多くの功徳が生まれる結果となります。多くの信仰仲間と感謝の祈りの機会「聖使命会感謝奉納祭」にご参加ください。参加方法は、「相愛会早朝神想観」と同じく、Zoomを使用し、ミーティングIDも変わりません。
《聖使命会感謝奉納祭》
○期日:毎月第一日曜日
○時間:6:45~
○参加方法:Zoom(会議アプリ)
○ミーティングID:88376399654
○パスコード:0531
オンライン行事は、「パソコン」や「スマートフォン」を使って、ご自宅から参加できます。
操作方法がご不明な方は、相愛会事務局、または教化部(安久職員)までお問い合わせください。 「パソコン」や「スマートフォン」をお持ちでない方は、最寄りのオンライン視聴可能な相愛会員さん宅で、“3密”に充分に注意しながら、ご一緒にオンライン行事にご参加ください。
霊牌拡大対策部長 堀江 道啓
千葉教区伝統の霊牌先祖供養を更に拡大するため、功徳溢れる活動を一緒にしていただける対策部員を募集しております。ご興味ある方は相愛会事務局までご連絡をください。
《相愛会事務局》 電話:043ー241ー0815