相愛会 2025年3月
連合会長 安達 敏広
初春の折
皆様にはお健やかにお過ごしのことと存じます。
2月は様々な行事が行われました。「建国記念の日祝賀会」、「聖使命よろこびの集い」、「幕張の浜ビーチクリーン」、「君津市の竹林整備ボランティア」など。特に2月24日に行われた君津市の竹林整備ボランティアは、今後の様々な可能性が見えて来ました。林野庁に委託された方々に「生長の家」が協力する形で行われました。林野庁は、“国土の7割に及ぶ日本の森林に様々な形で国民が関わる人数を増やすプロジェクト”を進めている事がわかりました。地主さんからはお味噌汁や、庭で採れたみかんのお土産で歓迎され、4月19日にまたお伺いすることを決定しました。可能な方は、是非ご参加下さい。
さて、2月11日の建国記念の日祝賀会で式辞を述べさせて頂いたので、ここに掲載します。「皆様、ありがとうございます。本日は日本国の建国の日であります。
皇紀2685年、誠におめでとうございます。この佳き日に、信徒を代表いたしまして、式辞を述べる機会を賜りましたことを心より感謝申し上げます。
さて、初代神武天皇が紀元前660年に、現在の奈良県橿原の地に橿原神宮を建立され、建国の詔を発せられたのが始まり、と伝えられております。私共夫婦は、橿原神宮に、節目節目で参拝させて頂いております。橿原神宮の後方には畝傍山が控え、正面の鳥居は台湾で採れた檜で出来ており、とても美しく、恐れながら私のZOOMの背景に使用させて頂いてます。そこに参りますと、『ようこそ、日本の始まりへ』という大きな看板に迎えられます。正式参拝をさせていただきますと、こんなにたくさんと思うぐらいのお札やお守り等の授与品を頂き、神官さん達もとても気さくで親切で、またお参りに来たいと思わせて頂いております。
さて、現在のご皇族の皆様は、天皇皇后両陛下、上皇上皇后両陛下、秋篠宮家、常陸宮家、三笠宮家、高円宮家の皇族殿下以下、総勢16名の方々と聞いております。皇統が未来永劫継承されることは、私達日本人にとってはとても重要なことであり、只々祈るばかりであります。そして、天皇様は日本国の理念を継承していかれて、私達日本人のお手本となり、日々祈りの生活をお過ごしになられておられます。ここで、その理念とは何かというと、『新版 菩薩は何を為すべきか』の中で、この様に書かれています。
「この日本国家は個人の利害関係の集団ではなくして「真理」を体現したところの「真理国家」なのであります。日本の建国は
『天孫降臨」にはじまると云うのは「天之御中」の理念の降臨にはじまると云うそれであります。日本民族と云うのは、天之御中主神の理念を承け継いで、その生命(いのち)を出発させた、即ち「命」(みこと)の自覚に依って生まれた特殊の存在を保つ。
日本国は、中心帰一の理念が天降って来て、“中心帰一国家”と云うものを其処に形成することになったのであります。理念が先きにあって、理念が形として現成して国家となったの
でありまして、人間の個々別々のバラバラが契約をして自分の都合のよいように揃えた「道具」や「機関」としての国家ではないのであります。
天之御中主の「中」(みなか)の理念が天降って、天孫降臨(理念の降臨)となり、それが具体化して神武天皇の“八紘(はっこう)を宇(いえ)と為す”(八方の国々を一家庭的邦とする)即ち世界連邦の基礎国家としての「大和(ヤマト)」の国の建国となったのであります。
即ち、大日本神国観に表れている様に、世界平和を実現する理念だと理解しました。更に、『菩薩は何をなすべきか』の中の人類光明化運動指針の第5条には、生長の家立教の使命は、日本国の理念の現成であると明示されています。国際平和信仰運動とは、実は日本国の理想実現のためのプロセスなのです。これらのことを、今回の式辞担当の機会に改めて学ばせて頂きました。これからも心を一つにして、明るく、楽しく、運動して参りましょう! 以上をもって本日の式辞とさせて頂きます。日本国、建国記念の日、誠におめでとうございます。」
地球社会貢献活動は、国際平和信仰運動に繋がり、最後には、日本国建国の理想実現に繋がって行きます。皆様、益々頑張って行きましょう。
今年度実施された地球社会貢献活動
2月8日(土)幕張の浜清掃活動




2月24日(振・月)君津里山整備活動




こんな素敵な信仰仲間紹介
神さまと自然の恵みに感謝の毎日
大多喜相愛会 北山元久さん
家族で自然の中で過ごしたいとの希望で、縁あっていすみ市下布施に東京都小金井市から移り住んで15年になります。自然が豊富なだけあって、冬になると近くの水田に白鳥が50羽近くが飛来し、夕方巣に戻る時の勇壮な群れは絶景です。また、移住当初に近所の方からブルーベリーの栽培を習い、今では100本以上の木を育て美味しい実を収穫し出荷しています。
2年前からこれも近所の方に勧められてミツバチを飼い、蜂蜜を採る養蜂を始めました。最初は1つの巣箱から始め、蜂の習性を学びながら、巣を荒しに来るススメバチと闘いながら、女王バチが増えて分家して今では6箱を飼育しています。ハチの分家に合わせて新たな巣箱が必要になり、巣箱づくりに夫婦が追われている近況です。
「生長の家」の信仰のお蔭で、素晴らしいご縁に次々と恵まれ、自然と共に生きる忙しい毎日ですが、小さじ1杯の蜂蜜が、1匹のミツバチが一生かけて集めた花の蜜と聞かされ、神様と自然の恵みに感謝する毎日をおくっています。



子供達や孫達に囲まれて幸せです
雁丸相愛会 高橋誠さん
我が家では毎朝仏壇を前にし、線香を焚き先祖供養を行い、実相軸の前で神想観を実修しています。子供、孫が我が家に来れば必ず仏壇に手を合わせています。
更に、お墓を新たに建立し、毎月供養を行い、半年に1回は霊牌奉納供養をしています。ご先祖様へのご供養をさせていただいているお蔭か、今年7月、4Cmサイズの大腸ガンの摘出手術を受けましたが、キレイに摘出でき抗ガン剤の使用もなく、2ケ月で元の生活に戻ることができました。ご先祖様に護られていると感じました。私は、仲が良い6人兄弟姉妹の次男坊として名古屋で育ちました。長兄が企画し一泊で交流する機会・兄弟会(約40名)は、毎年開催されています。
この事例にならい、私も千葉県印西市にて、我が家族や子供家族・従兄弟達(16名)が一泊で集まる交流を続けています。ご先祖様はじめ両親兄弟に感謝し、孫8人に囲まれて最高に幸せを感じている今日この頃です。
こんな気持ちで霊牌を奉納しています
ご先祖様への想いについて
中善寺相愛会 細井 洋一郎
私が日々行っている事は、出来るだけ決まった時間に、仏壇の前で聖経読誦を実践して御先祖様に対して感謝報恩の想いを伝えていることです。
御先祖様の想い出についてですが、昭和58年(今から42年前)に他界した実父との想い出が一番に思い出されます。
私が保育園から小学校を卒業するまでの期間に、神奈川県川崎市にある母方の親戚の家に自動車で家族を乗せて遊びに連れて行ってくれたことをとても良く覚えています。その他、当時父と親交のあった友人宅の家に行ったり、博覧会に連れて行ってもらったり、夏には海にもよく連れて行ってくれたりもしました。今でも様々な良い想い出になっています。
毎月実施している霊牌奉納についてですが、父母のそれぞれの御先祖様、分家の御先祖様の霊牌は必ず奉納させていただいています。また、これまでの人生を考えると、日頃何事もなく健康に過ごす事が出来ているのは、神様や御先祖様の計り知れない御愛念・ご加護を受けているからだと思います。これからもご供養のための日々の聖経読誦や毎月の霊牌奉納を欠かさず実践し続けていきたいと思っています。
聖使命対策部便り
聖使命拡大対策部長 深井 正海
○祝福(その1)
第一日曜日の早朝、「聖使命会感謝奉納祭」を教区連合会でZOOM開催。新たに聖使命会員になられた方を、称名し祝福します。また既に会員の方々の称名を参加者各自で行います。その後、「聖使命会感謝奉納の祝詞」を先導者が捧げます。その後『聖使命菩薩讃偈』及び『聖経・甘露の法雨』の一斉読誦をし、聖使命会員の方々を、「聖使命菩薩」として祝福させていただきます。どなたでも参加出来ます。
○祝福(その2)
毎週月曜日17時より、ZOOMでの聖使命会員対策部会を開催し、その中で、「聖使命会費取扱者」全員(現在45名)を称名し、『聖使命菩薩讃偈』を読誦し、祝福しています。
今年度から、祝福の次元を上げようということで、2度繰り返して祝福を倍化しています。
この祝福により、「聖使命会費取扱者」の方々のお世話活動が、神意を得て、喜びの活動となることを祈念します。
〈「聖使命会費取扱者」の役割〉
「聖使命会員は、神の人類光明化運動・国際平和信仰運動の資金として浄志を納められる菩薩であり、その誠魂は永遠に龍宮住吉本宮の外陣に奉安されつづける尊い方であります。
「聖使命会費取扱者」は、その聖使命会員お一人おひとりがこの自覚のもとに生涯にわたってこの素晴らしい運動にご参加下さるよう、行き届いたお世話をしていただく方々であります。それと共に、新しい方々に聖使命会員となって、この運動に参加して下さるよう働きかけていただく、大変重要な尊い使命を有する方々であります。」
(「聖使命会費取扱者となられる方々のために」より)
各自、毎日祈りましょう!
同志を集めるための祈り
神は到るところに満ち給う。
わたしは今 神の内にある。
そして神はわが内にある。
神とわたしとは一体である。
神がわたしなのである。
神は善である。神は善である。
それゆえにわたしは善である。
わたしは決して悪しき事を考えないのである。
唯 善のみを考える。
そして、それを必ず実行に移すのである。
神は愛である。神は愛である。
それゆえにわたしは愛である。愛は愛を呼ぶ。
わたしのところに多くの愛が集まってくるのである。
すべての人がわたしを愛しているのである。
すべての人がわたしを愛しているのである。
わたしもすべての人を愛しているのである。
愛のあるところに淋しさはない。
わたしは淋しくないのである。
わたしは喜びに満たされている。
よき友が集まってくる。よさ協力者が集まってくる。
人類光明化の同志が集まってくる。
ありがとうございます。ありがとうございます。
毎月、第一日曜日の「聖使命会感謝奉納祭」にご参加ください!
毎月第一日曜日、「相愛会早朝神想観」終了後の午前6時45分から「聖使命会感謝奉納祭」をオンラインで行っています。本来、毎月1日に相愛会毎に行なわれるみ祭りですが、コロナ禍でもあり、相愛会全体でオンラインで行なうことになりました。神様に対して真心を捧げることの具象化である「聖使命会費」は、唯機械的に納めるのではなく、感謝と祈りをもってお納めする方が、より多くの功徳が生まれる結果となります。多くの信仰仲間と感謝の祈りの機会「聖使命会感謝奉納祭」にご参加ください。参加方法は、「相愛会早朝神想観」と同じく、Zoomを使用し、ミーティングIDも変わりません。
《聖使命会感謝奉納祭》
○期日:毎月第一日曜日
○時間:6:45~
○参加方法:Zoom(会議アプリ)
○ミーティングID:88376399654
○パスコード:0531
オンライン行事は、「パソコン」や「スマートフォン」を使って、ご自宅から参加できます。
操作方法がご不明な方は、相愛会事務局、または教化部(安久職員)までお問い合わせください。 「パソコン」や「スマートフォン」をお持ちでない方は、最寄りのオンライン視聴可能な相愛会員さん宅で、“3密”に充分に注意しながら、ご一緒にオンライン行事にご参加ください。
霊牌拡大対策部長 堀江 道啓
千葉教区伝統の霊牌先祖供養を更に拡大するため、功徳溢れる活動を一緒にしていただける対策部員を募集しております。ご興味ある方は相愛会事務局までご連絡をください。
《相愛会事務局》 電話:043ー241ー0815