栄養素はただやみくもに摂ればいいというわけではありません。人体に備わっているさまざまなシステムの働きに適した栄養素を摂っていないと、アトピーや肥満など、さまざまな病気を引き起こします。人体の機能と構造を知り、生命原理に則した栄養学を学ぶことが大切です。いままでの、さまざまな栄養素を補う「プラス栄養学」から、二十一世紀は、余分なものを削ぎ落とすことで、からだがもつ本来の生命力を引き出す「マイナス栄養学」へ!
【目次より】
第1章 がんばらなくていい
第2章 新しい栄養学の誕生
第3章 哺乳類としてのヒト
第4章 からだの語りかけを聴く
第5章 ガイアとの共生
第6章 「気」を考える二つの講演録