先行きに大きな不安を抱く“瀬戸際”の世界と日本。 すでに行き詰まりを見せている欧米主導の世界システム。それに替わる新たな世界ヴィジョンは、欧米でもない、アジアでもない、日本の文化と伝統の中にあった。
ベストセラー『スカートの風』『日本嫌いの日本人へ』の著者が、日本人も知らない日本の可能性を世界に向けて発信する。
【目次より】
◎「日本人は模倣しかしない」は大嘘
◎「正しさ」よりも「美しさ」を求める日本人
◎外来の文物はこうして日本化される
◎日本人の自己主張の弱さが意味するもの
◎間を取り合う日本の社会
◎すべてに神が宿るという日本のソフトアニミズム
…他