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敗戦後遺症シンドローム
 

勝田吉太郎(著)
about

 


定価 1,650円 (本体 1,500円+税)

▽四六判・上製/326頁
ISBN4-531-06134-9
初版発行 1983年2月
日本教文社刊


現在 品切れです


【内容紹介】

日本の命取りになる敗戦後遺症──自助自立の精神を失い名誉や誇りに不感症となり、欺瞞と偽善の風潮が世を覆う世界の孤児日本。それからの脱却の道を大胆に提示する警世の名著。

【目次より】
1 日本の崩壊招く敗戦後遺症
 1 敗戦後遺症からの脱却を
  (一)“欲望民主主義”が辿る運命
  (二)「君が代」の“反動性”と“非科学性”
   …他
 2 核の論理
  (一)奴隷の平和
  (二)「戦争は平和 自由は隷属」
   …他

2 神を喪失した人間の悲劇
 1 自由が滅ぶとき
  (一)自由のジレンマ
  (二)ドストエフスキーの描く「水晶宮」
 2 共産主義と宗教

3 時論集―戦後はまだ終っていない
 1 忍び寄る『一九八四年』
  ・平和運動とニヒリズム
  ・「平和を守る」決意の前に忘れてはならぬこと
  …他
 2 現代日本の病理
  ・亡命者の苦悩
  ・建国記念の日に際して思うこと
  …他


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