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いのちと環境ライブラリー
昆虫 この小さきものたちの声
虫への愛、地球への愛

ジョアン・エリザベス・ローク(著)
about

 

甲斐理恵子(訳)
about

 


定価 2,096円 (本体 1,905円+税)

▽四六判・並製/466頁
ISBN978-4-531-01553-5
初版発行 2007年10月
日本教文社刊

数量

【内容紹介】

 生態系の中で不可欠な存在であるにもかかわらず、虫嫌いの人は大勢います。しかし、虫への嫌悪感や敵対心は人間の本能ではありません。虫嫌いは近代人の歪んだ心理の投影であり、文化的偏見なのだ、と著者は言います。
 その証拠に、子供は平気で虫にさわるし、虫に、それもいわゆる「害虫」に尊敬と愛を抱く文化は古来数多く存在します。
 ハエ、蚊、ゴキブリ、蜂、アリなど身近な昆虫を中心に、その生態、古今東西の虫に関する文化、人間との関係、さらには虫たちとのコミュニケーションの可能性まで語られた本書を読めば、虫に対する考えが180度変わること、請け合いです。

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【目次より】
第1章 故郷へ
第2章 レンズの曇りをとる
第3章 魂の導き手としての虫
第4章 わが神、ハエの王よ
第5章 ビッグフライの助言
第6章 神がかった天才
第7章 アリに教えを請う
第8章 太陽の神々
第9章 蜂に語りかける
第10章 血の絆
第11章 運命の紡ぎ手
第12章 刺されることの意味
第13章 羽のある人々の王国
第14章 奇妙な天使
第15章 カマキリにならって


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