☆ 『二百字日記 1』はこちら
「二百字日記」は著者が日々の出来事や世界で起きているさまざまな事象や事件から感じ、考えたことを軽やかに綴った日記。本書は『二百字日記 1』の続刊です。著者の視点をきっかけに、不確かな情報が飛び交う現代において、目にする情報を信頼できるものかどうかを見極める力を養い、さまざまなテーマについて考える契機になる好著です。
「はじめに」より
今後、情報のデジタル化とネット技術の革新は、さらに進んでいくだろう。生身の人間でない“バーチャル宗教家”が登場して、“真理”と称するものを雄弁に説き、人気を博するかもしれない。しかし、外見に惑わされないでほしい。
前著のはしがきで、私はネット時代に文字を「手書きする」ことの大切さを述べた。脳を使うためである。今回も同じ目的でこう言おう――「自分の言葉」をもっと大切にしよう。
【収録内容】
2023年1月1日~4月30日迄に著者が綴った「二百字日記」を収録。日記に関連した「解説」「コラム」「写真」「図版」なども掲載。
【付録】
長谷川印刷所活版部製の『二百字日記 2』オリジナル原稿用紙・しおり付き