☆ 続刊『二百字日記 2』はこちら
「二百字日記」は著者が日々の出来事や世界で起きているさまざまな事象や事件から感じ、考えたことを軽やかに綴った日記。本書はネット上のフェイクニュース等、不確かな情報が飛び交う現代において、著者の視点をきっかけに、読者が目にする情報を信頼できるものかどうかを見極める力を養い、さまざまなテーマについて考える契機になる好著です。
「はじめに」より
二〇二二年の九月、私は甲府市にある老舗デパート「岡島百貨店」で、原稿用紙の枡目が入ったメモ用紙を買った。理由は、そのA6判という小ささに一種の感動を覚えたからだ。普通の市販の原稿用紙は、四百字詰めはその約四倍、二百字詰めでも二倍以上の大きさだ。このサイズによく収まったものだと思った。そして無性に、その小さな枡目を文字で埋めたくなった。
【収録内容】
2022年9月13日~12月31日迄に著者が綴った「二百字日記」を収録。日記に関連した「解説」「コラム」「写真」「図版」なども掲載。
【付録】
長谷川印刷所活版部製の『二百字日記 1』オリジナル原稿用紙・しおり付き
●本文に関するお詫びと訂正
本文216ページの【解説】の下段10行目に下記の誤りがありましたので、お詫びして訂正いたします。
(誤)ゼレンスキー首相 → (正)ゼレンスキー大統領