最後まで明るい気持ちで人生を送るための生き方を提言
著者が実際の治療体験から、99パーセントダメだと言われた人でも、1パーセントの可能性を100パーセントにして完治した例、父親が病気になったのを機に家族が調和した生活を送るようになった例、末期癌を宣告された女性が、親孝行をしたいために元気になって退院していった例など、元気な生活を取り戻すための生き方や、家族の明るい笑い声に包まれて死んでいったおばあちゃんなど、死を受容して充実した最後の人生を送っていった事例などを紹介した、人生を明るく元気に生きるための本。
【目次より】
1章 病気になってよかったね
もう死にたい
何のために生きる
いつ死ぬ、何で死ぬ
どう死にたい
おばあちゃんの仕事
心のオアシス
2章 幸せな生き方、死に方
家族の顔を見れば
病気と生きることは関係ない
人は必ず役割を果たしていく
病気が治るということ
病気の見方で病気が治る
「私もああ死にたい」
ある白血病のおじいさんのこと
その人がその人らしく生きること
何のために生きるのか
あるおばあちゃんの死に方
3章 心が元気になれば体が元気になる
無限と無
意識はすごい
神さまって
笑顔は伝染する
言葉で治す医療
99パーセント駄目だと言われても
夫婦が感謝し合ったとき病気が治る
トシ
家族とお年寄り
家族を思う気持ちのすれ違い
家族の覚悟
動かない体を動かすこと
言葉がけと痛み
気持ちが沈めば体は動かなくなる
病気は病気でしかない
出るものは出した方がいい
患者さんを元気にするために
転ばぬ先の杖
4章 父のこと 母のこと 自分のこと
父のこと
母の病気と生長の家
温泉
リハビリの病院
医者になれ
医学部へ行きたい
自殺未遂
父の死
無駄なことは何一つなかった
「不満だらけ」
恐ろしい体験
脈無し病
「何か霊の問題なのかも知れない」
長崎へ
人間何の目的ぞ
私はすでに来ていた
メタフィジカル・ヒーリング
感謝の気持ちで生活は一変する
恐怖心が病気をつくる
愛を持って接すれば
病気にも感謝すると
自分で気付かないうちにたまる心の闇
命を懸けて仕事をしたい
奇蹟ではなく当たり前に
一元論と二元論
母の死
「派手にやって頂戴」
5章 病院はただ患者さんのためにある
緩和医療の始まり
「何なんだ、この人間は」
球の組織
ウソ
無理ではなかったことを無理と決めたこと
いろんな出会い
類のない病院を作りたい
あとがき