ブレジネフからゴルバチョフまで4代の書記長が、次々に交代した“激動の時代”とモスクワ。現地でつぶさに見聞した特派員が、秘密国家ソ連の社会状況と市民の生活をレポート。
【目次より】
序章 「ナゾの中のナゾ」
第1章 マスコミの任務-「宣伝・煽動・組織化」
第2章 グラースノスチ<公開性>とペレストロイカ<立て直し>
第3章 モスクワ処世術
第4章 忍耐と力への信仰<ロシア人気質>
第5章 名所旧跡と地方都市
第6章 「日出ずる国」見直し
第7章 ブレジネフからゴルバチョフ
「さようなら、サドボ・サマチョウチナヤ」<鈴木俊子>