●世界的に知られている名作。1860年に六回にわたって行なわれた講演を刊行したもの。史上偉大な役割を果たした人々をその活動分野に従って六つに分け、あくまでも透徹した批評精神によって、人の外的事情と内的心理の変化を忠実に描き出す。
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【目次より】
第一講 神としての英雄 ―オウディン 異教・スカンディナヴィアの神話
第二講 予言者としての英雄 ―マホメット・回教
第三講 詩人としての英雄 ―ダンテ シェイクスピア
第四講 牧師としての英雄 ―ルーテル・宗教改革 ノックス・清教
第五講 文人としての英雄 ―ジョンソン ルソー バーンズ
第六講 帝王としての英雄 ―クロムウェル ナポレオン 近代革命主義
訳者あとがき
索引