本書は、2020年度の「運動方策」に掲げられた“会員必携書”の上巻です。
生長の家の立教から90年を経過した運動の歴史を振り返り、第二次大戦、冷戦時の政治運動を経て、民族・宗教対立の克服を目指す国際平和信仰運動に至る足跡を概観した上で、現在はなぜ地球生命全体の繁栄を目的とする“新しい文明”の構築に向かっているかを示す各種文章が収録されます。上巻では、生長の家の運動の歴史を概観する文章が掲載されるほか、生長の家の運動の基礎となる信条、指針、シンボル、方針、祈り、運動の基本的な考え方などが収録されています。
『“新しい文明”を築こう 中巻 実践篇「運動の具体的展開」』はこちら
【目次より】
監修にあたって
大調和の神示
第一章 運動の基礎
立教から国際平和信仰運動までの歴史概観
生長の家の信条(要約)
『生長の家』信徒行持要目
「人類光明化運動指針」第九条
生長の家のマーク
国際平和信仰運動のシンボルマーク
宗教法人「生長の家」環境方針 (基本認識)
新生を感謝する祈り ―――――――――――――― 谷口雅春
自然と人間の大調和を観ずる祈り ―――――――― 谷口雅宣
新生日本の実現に邁進する祈り ――――――――― 谷口雅宣
法燈継承の真義 ―――――――――――――――― 谷口清超
生長の家は伸びる ――――――――――――――― 谷口清超
「開かれた生長の家」について ――――――――― 谷口清超
多様な旋律の調和を求めて ――――――――――― 谷口雅宣
生長の家における儀式の基本的な考え方
七重塔は実相の表現 ―――――――――――――― 谷口雅宣
第二章 教えの基本となる神示
生長の家の食事
完成の燈台の神示
万教帰一の神示
新天新地の神示
"心の法則"と"平和への道"の神示
帰幽の神示
生死の教
"最後の審判"に就いての神示
信仰生活の神示
声字即実相の神示
上求菩提・下化衆生の神示
『いのちのゆには』の神示
使命邁進の神示
無相円相一切相の神示
無限供給の神示
万教包容の神示
懺悔の神示
無病常楽の神示
本来生、不滅の神示
自然流通の神示
至上者の自覚の神示
本当の信仰に就いての神示
霊魂進化の神示
児童教育に関する神示
参考文献