『新版 叡知の断片』(谷口雅春著、日本教文社刊)をテキストに、「実相」と「現象」を区別することの重要性や、「唯神実相」「唯心所現」の意味を詳しく説明。「膿滴々地」の解説を例に、人間はそのままで「神の子」であり実相は円満完全であるという、生長の家の根本的な真理を易しく説き明かす。
後半部分では『小閑雑感Part5』をテキストに、北極圏の氷が溶け出している様子を示しながら、危機的な地球温暖化の現状について詳解。地球環境問題に取り組む生長の家の活動を紹介しながら、環境保全は愛行のひとつであり、物施と法施をバランスよく釣り合わせることの重要性について説き明かす。
地球環境の保全に信念をもって取り組むには神・仏の信仰が必要であることを詳説し、私たちの内に宿る神の声を聴きながら、他に与える生活を送ることの重要性を明快に説かれた珠玉の講話CD。
【インデックス】
1. 実相と現象を分けて考える
2. 「病気はない」とは
3. 「人間・神の子」の意味
4. 現象の奧に実相を見る
5. 現象は心の現れ
6. 物施と法施をバランスさせて
7. 縮みゆく北極の氷
8. 危機をチャンスに
9. 大調和の教えに立って
10. 自然を敬い、神の御心を生かす