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いのちの環 表紙
2017年10月号  
いのちの環  No. 91

―自然と人との調和を目指す―
25 歳以上の男女を読者対象にした生長の家の総合誌
〈A5判、64ページ(本文)、オールカラー〉

内容についてのお問い合わせは inochinowa@kyobunsha.jpまで

品名 定価 注文
いのちの環 No.91 (2017年10月号) 352
(税・送料込)

特集 未来は里山の麓から始まる
都会に偏重した欲望優先のマネー資本主義がもたらしたのは、自然破壊や地方の疲弊、そして、大震災時の生活基盤の脆弱性でした。一方で、豊かな自然の残る里山で、水、食料、燃料など、その土地に眠っていた資産を活かした、お金に依存しない、経済のあり方を探る動きが注目を集めています。マネー資本主義から里山資本主義へ──今、日本の里山に新しい風が吹き始めています。

・インタビュー
自然とのつながりを取り戻し、自然を生かす里山資本主義とは

日本に残る里山(原生的な自然と都市の間に位置する、人の手の入った森や林のこと)に、自然環境や人間関係などの「金銭に換算できない価値」と、多様な資源の活用をはじめとする「金銭に換算可能な価値」の双方を見出し、これらを最大限に生かして、資本主義に足りないものを補うことを目指す「里山資本主義」が、今、注目を集めている。『里山資本主義――日本経済は「安心の原理」で動く』(角川Oneテーマ21)を著し、「里山資本主義」を提唱する地域エコノミスト、日本総合研究所調査部主席研究員の方に、里山資本主義の本質とは何か、利益優先のマネー資本主義偏重の経済から脱却する道などについて聞いた。


観を転換してものの真価値を知る祈り
谷口雅宣(生長の家総裁)

聖典をひらく 富の無限循環
谷口雅春(生長の家創始者)

自己限定をとり去れ
谷口清超(前生長の家総裁)


●美のステージ
木の温もりを感じ、仏のいのちに触れて仏像を彫る
●自然の声を聴く
野菜から教えてもらっている人として大切なこと
●信仰随想
すべてに感謝し、万事好都合をモットーにして
●コラム 悠々味読(80)
4つの“幸せ因子”
●連載 オーガニック野菜を作る(16)
プランター栽培 ミニトマトの作り方 その1
●連載 今、憲法を考える(6)
抑止政策に必要なもの
●リレーエッセイ 脱原発(48)
未来世代に残すのは、再生可能エネルギーを使った安心、安全な社会
●特集② 無限力がある 私のターニングポイント
「すべてを神様にお任せしようという気持ちで、旅行業の再建に取り組んでいます」
●広げよう、いのちの環
感謝の気持ちで生き、患者の心に寄り添う治療を施して(2) (中華民国)
●連載 マイ・ギャラリー 絵と人生(22)
車という移動空間に身を置いた時、心に去来した思いを描いた『誕生』
●森からのエコルポ(43)
自然のリズムに添った循環型生活の心地よさを伝える
●私のこの一冊
『この星で生きる』
●Q&A誌上カウンセリング
「執着が強い彼女がうっとうしい」
●俳壇・俳句への招待
●絵手紙ぽすと
●読者のページ
●人生の光となった言葉(40)
●マイタウン、マイファミリー
陶芸による手作りの楽しさを伝えたい(岐阜県可児市)

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