当協会から発売されている講話CDの活用法について、
貴重なご意見を頂きましたので、ご紹介します♪♪
足元から平和を〈CD版〉
講話:谷口雅宣
学びの種々相 (「協会だより」平成18年3月号掲載)
生長の家教化部長 濵山正幸
時折、副総裁先生の本は読んでも「難しい」とか、或いは「分からない」と言う人があったりすると、本部講師・教化部長として無念の思いがするものです。しかし近頃『足元から平和を』を拝読された信徒の方から、その読後感、即ち同書の感想を聞くにつけ、副総裁先生のご教示が次第に理解されて来ていることを感じるこの頃であります。
さて、ご著書の拝読もすばらしいのですがさらに有り難いことは、副総裁先生のご講話CD『足元から平和を』を発売していただいたことです。最近のCDは技術力の進歩もあって音質が大変良く臨場感に溢れるものがあります。そこで最近の私流の真理学習法の一端を紹介しますと。
従来は聖典等の拝読の中から、真義の理解に努めるべく時間を見いだしては本を読み進んだものでした。しかし例えば『足元から平和を』に関しては、CDを聴きながら著書を拝読するスタイルを取ってみましたところ、これが実に素晴らしいものであることに気付きました。
それと言うのは、副総裁先生が自分のごく間近でご講話して下さっている。言わばそれは、先生から戴くマンツーマンの「個人授業」、その様な感じを覚えて改めて感謝の思いを深くした次第です。
副総裁先生は著書またCD『足元から平和を』において、世界平和を実現するためには、日常生活において一人ひとりが出来るだけ犠牲を伴わない生き方をすることの重要性を、分かり易くお示し下さっておられます。しかし仮に吾々が、副総裁先生のご指導が「分からない」とか「難しい」と言うことであれば、いかにして世界平和を実現して行くのでしょうか。
生長の家創始者・谷口雅春先生はご著書『新版 生活の智慧三六五章』において、次の様にご教示になっています。
自分の学力で、自分の知識で、このようなむつかしい聖典、神誌を読んでもわからないと思ってはならないのである。それを読むとき、神が、生長の家の人類光明化運動を指導し給う守護神が、あなたに附き添うていて、不思議に、このむつかしい真理が、実にやさしくあなたの魂にしみ入るようにせられるのである。 (同書 二十八頁)
吾々は常に神に、そして又守護神に導かれているのでありますが、聖典等を拝読する際には殊の外この導きは強いものがあると思います。私流の学習法、CDを聴きながら同内容の著書を拝読させていただく学習スタイルは、神また守護神に導かれそして、目からは活字で耳からは先生のお声でと、考えてみれば極上の学習法であると思う次第です。
足元から平和を
著者:谷口雅宣
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