【 人物紹介 】

山尾 三省(やまお さんせい)
1938年、東京・神田に生まれる。早稲田大学文学部西洋哲学科中退。1973年、1年間インド・ネパールの聖地を巡礼。1977年、鹿児島県屋久島に移住する。著書に『野の道――宮沢賢治随想』(草野社)、『聖老人――百姓・詩人・信仰者として』(めるくまーる社)、『ジョーがくれた石』(地湧社)、『縄文杉の木陰にて』(新宿書房)、『屋久島のウパニシャッド』(筑摩書房)、『森の家から』(草光舎)ほか多数があり、訳書に『ラマナ・マハリシの教え』(めるくまーる社)、『コヨーテ老人とともに』(福音館書店)などがある。