【 人物紹介 】 |
カリード・アブ・エル・ファドル(Khaled Abou El Fadl) 1963年クウェートに生まれる。現代を代表する有力なイスラーム思想家の一人。イスラーム法研究の第一人者でありジャーナリスト。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のロースクール(法学校)教授で、イスラーム法のほか、移民法、人権法、国際および国家安全保障法などを教えている。CNN、NBC、PBS(アメリカの公共放送)などのテレビやラジオにも多数出演し、イスラーム厳格主義や過激派に対する穏健主義の立場から、イスラームと国際社会の将来について数多く提言を行う。著書に、『Speaking in God's Name: Islamic Law, Authority and Women』『Rebellion and Violence in Islamic Law』など多数がある。 |