『自然に学び、「いのち」を活かす』という著者独自の考えを生活面に展開した健康編。
自然界のシステムが持つ三つの原則(つながり・はたらき・バランス)を重視した生き方をすれば、すべてがいきいきすることを、わかりやすく身近な例を紹介しながら解説。社会風潮に流されない生き方の基準を提供する。
【目次より】
はじめに
第1章 20世紀の常識と「いのち」の「ものさし」
1 時代によって変わる生き方の「ものさし」
2 健康法を支える心のクセ
3 栄養学の落とし穴
4 生命を超える「いのち」の「ものさし」
5 からだの毒と心の毒は早く出す
第2章 「つながり」から生まれる自然の秩序
1 機械の秩序と自然の秩序
2 自然との「つながり」を深める
3 あなたは母乳派? ミルク派?
4 心が変わればからだが変わる
5 伝統食は健康食
第3章 自然の「はたらき」を活かす
1 自然を利用する文化と自然を活かす文化
2 からだの機能をこまめに使う
3 スポーツは長生きの良薬?
4 「道」の統合性と異質補完
5 血質と血循の異質補完
6 血液ドロドロは百病の源
第4章 自然の「バランス」を活かす
1 減塩常識の落とし穴
2 自然のバランスを大切に
3 食物の陰陽バランス
4 からだのサビを防ぐ
5 悪玉の増え過ぎと細胞の使い過ぎに注意
第5章 外への思いやり、内への思いやり
1 「地球の健康」への思いやり
2 部分を見る目と全体を見る目
3 機械とのつながりと「内を見る目」
おわりに