ベストセラー『天皇家の戦い』の著者が、満を持して放つ第二弾。日本人にとって最も近くて最も遠い存在「天皇」なるものに、宮中祭祀、比較宗教、比較君主、現代皇室論から肉薄する。
【目次より】
第1章・・・皇后の一日
第2章・・・神話のイマジネーションと多神教・一神教
第3章・・・神々に祈る天皇---神秘な宮中祭祀
第4章・・・日本人の文化感覚と神道
第5章・・・天皇制功用論とイギリス王室
第6章・・・今上陛下と二十人の皇族がた
第7章・・・皇室とゆれる現代1---日本は再び孤立するか---
第8章・・・皇室とゆれる現代2---あまりに女性的な戦後の日本---