「真理とは何ぞや」と聞かれた時、キリストは黙して答えなかったといいます。真理とは一言で説き尽くすことは出来ないし、真理を完全につかんだと思った時、もうその掌の中からのがれてしまって、遠くかなたにあるのが真理です。本書は、真理を日々の生活の中に実践し、信仰として高めていくための生き方を、具体的に、やさしく、且つ深く、説き著したものです。運命も、繁栄も、健康も、あらゆる日常生活を、真理を生かして、明るい方向に転換して行くための、幸福になるための智慧のつまった福音の書です。
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【目次より】
第1章 日々の生活が宗教である
第2章 久遠不滅の生命を見つめつつ
第3章 宗教と現世利益の問題
第4章 人生の正しい考え方
第5章 進歩の源泉について
第6章 祈りの根本法則に就いて
第7章 自己に埋蔵された宝
第8章 自由と解放を得るための智慧
第9章 繁栄と成功への智慧
第10章 幸福になるための智慧
第11章 心の法則で人生を支配するには
第12章 愛と信と行動とによって
第13章 常識を超えること
第14章 眼をひらいて光を見る話
第15章 治癒を求める人のために
第16章 健康と長寿への心の設計