令和7年3月26日更新

クレジット決済の『3Dセキュア2.0』対応に関するお知らせ

 いつも「一般財団法人 世界聖典普及協会サイト」をご利用いただき誠にありがとうございます。
 より安全なオンラインカード決済のため、2025年4月以降、クレジットカード会社の要求に応じて本人認証を行うことが法律で義務付けられました。
 このため、「一般財団法人 世界聖典普及協会インターネットサイト」での製品ご購入にクレジットカード決済をご利用される場合に「3Dセキュア」による本人認証をさせていただく場合がございます。
 参考:経済産業省「クレジットカード・セキュリティガイドライン」が改訂されました

3Dセキュアとは

 「3Dセキュア」とは、オンラインショッピングのクレジットカード決済をより安全に行うための本人認証の仕組みです。
クレジットカード情報(カード番号・有効期限など)とは別にカード発行会社に事前登録した情報を決済時に確認する事で、第三者からの不正利用を防止する事ができます。

3Dセキュア2.0の必要性について

経済産業省からの導入義務化

クレジットカード・セキュリティガイドライン【6.0版】*の改訂により、経済産業省から2025年3月末までに3Dセキュア2.0(EMV 3-D セキュア)の導入が義務付けられております。
 *「クレジットカード・セキュリティガイドライン」とは、クレジットカード取引に関わる事業者が実施するべきセキュリティ対策を定めたものです。

導入の背景

 一般社団法人日本クレジット協会の「クレジットカード不正利用被害額の発生状況」資料によると、昨年のクレジットカードによる不正利用の被害額は、約541億円で過去最高となりました。 クレジットカード決済の不正利用は年々増加傾向となっています。
 このような状況や割賦販売法第35条の17の15及び同施行規則第133条の14の規定を踏まえ、経済産業省は、2025年3月末を目処に、クレジットカード取引に関わる事業者に対し3Dセキュア2.0(EMV 3-D セキュア)の導入を求めました。

3Dセキュア1.0と2.0の違い及び2.0のメリット

離脱率軽減

 3Dセキュア1.0による本人認証では、クレジットカード決済をする際はパスワード等の入力が毎回必須とされていましたが、3Dセキュア2.0ではリスクの高い取引と判断された場合にのみサポーター(クレジットカード所有者)に対して追加で本人認証が求められます。そのため、決済のセキュリティを確保しつつサポーターが途中で寄付をあきらめてしまう可能性を軽減できます。

スムーズな本人認証で不正利用防止

 3Dセキュア1.0による本人認証では、基本的にパスワードのみ使用可能でしたが、3Dセキュア 2.0では、生体認証やSMSやアプリを用いた1回限り有効なワンタイムパスワードで認証が可能です。そのためよりスムーズに本人認証が完了します。また、ワンタイムパスワードは1回しか使用できないため、万一クレジットカード情報が流出した際に不正利用される可能性を最小限に抑えることができます。

3Dセキュア2.0による決済の流れ(イメージ図)

3Dセキュア2.0による決済の流れ

カード発行会社への事前登録について

 ご利用になるクレジットカードが3Dセキュアに対応しているかご確認のうえ、ご登録ください。
 対応カードの場合、ご契約カード発行会社のホームページで3Dセキュア(本人認証サービス)にご登録ください。
 3Dセキュアの登録方法はカード発行会社によって異なります。ご不明な点はカード発行会社にお問い合わせください。

決済時のご注意

 お支払い手続き時に、カード会社の判定により本人認証の画面へ移動し、端末認証やワンタイムパスワードの入力を求められる場合があります。
 表示された画面の内容に沿ってお手続きください。
  ※お支払い手続きが完了しなかった場合は、当サイトの【お問い合わせ先】にご連絡ください。

 なお、本人認証がエラーになった場合やご不明な点がありましたら、カード発行会社へお問い合わせください。

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