今回のブックレビューは、
*** 『明るい未来のために』    谷口清超(著者) ***
*** 『笑いがニッポンを救う――生涯現役でピンピンコロリ』
                        江見明夫(著者) ***

です。内容を一部抜粋してご紹介します♪♪




明るい未来のために


著者:谷口清超




光明面を見る(p.198〜199)

 では何故現象人間は不完全かというと、それは現世を含む現象界が「影の世界」であり、三次元の物質世界や幽界、霊界等の別次元世界に限定されているからである。例えば物質界は三次元即ち、縦・横・厚みの三つの次元から成り立っているが、それに時間の次元を加えて“四次元の時空間”ともいう。しかしこれも四つの尺度(次元)で測定される限られた世界だから、どうしても「無限次元」(実相)よりもグッと限定され縮小化されるのだ。霊界(死後の世界)といっても、それは決して「実相」という無限次元の世界、あるいは無次元の世界ではない。何らかの尺度で測定され感覚される世界だから、「影像」の世界なのである。従って次元が低くなるにつれて、不完全度がドンドン増大する。つまりそれだけ不完全であるが、それでもなおその人の本質、本性、実相、実在は円満・完全・不死・不滅なのである。
 この両者の区別をハッキリつけて置かないことには、どんな宗教でも迷信くさくなり、現実と神の国や仏国土とが混同され、いつの間にか現象人間が完全で「死なない」などと思われたりする。肉体が少しばかり空を飛ぶなどといって驚いたりいばったり、肉体人間にあたかも無限力が備わっているかの如く言いふらし、自分もまた増上慢に陥って金もうけや浪費に走るということになるものである。
 このような現象はたしかに不完全だ。しかしこの不完全性を認めるだけではダメであって、実相の円満完全なること、真の人間が「神であり仏である」ことをハッキリと自覚し、そらにその投影である現象からも美点を発見して、それを讃嘆し合う方向へ進まなければならない。つまり現象の欠点を見て批判するよりも、その奥にある愛や美しさを見る練習をすることが大切である。





笑いがニッポンを救う――生涯現役でピンピンコロリ


著者:江見明夫




毎日を感動・感喜・感謝で暮らす「三感思考」(p.96〜97)

 「喜べば、喜びごとが喜んで、喜び連れて喜びに来る」という素敵な言葉があります。どんなに小さなことでも喜べば、何と喜びが五倍になってやってくるのです。
 これが逆になって、何かにつけ腹を立てたり、悲しんでばかりいると、腹の立つこと、悲しいことばかりがたくさんやってきてしまうのです。
 私は毎日、「感動」10回、「感喜」100回、「感謝」1000回を心がけています。
 私はとても早起きです。たいていは太陽が昇る前に起きています。そして、太陽が顔を出すと、その美しさに感動します。「今日もいい日だ」と喜びます。そして、「ありがたいな」と感謝します。
 私の家の近所には、玉川上水という先人が残した素晴らしい場所があります。そこへ毎朝、自転車に乗ってでかけます。美しい環境に感動し、こんな景色の中を自転車に乗って走れることを喜び、そしてそれができる自分の健康に感謝します。
 また、街中で出会うあらゆる人や動物にも、たくさんの感動と感喜をもらい、感謝します。犬を散歩させている人、そのワンちゃん、野良のネコちゃん、小さな人間の子供たち、春の桜、秋の紅葉、冬の寒さに耐えているスズメの姿。目に映るすべてのものに、三感が満ちているのです。
 夕方には、夕日に感動し、「今日もいい日だった」と喜んで、「ありがとうございます」と感謝します。お風呂に入って「気持ちがいいな」と感喜し、おいしいお酒をいただけば「なんて幸せなんだろう」と感謝します。もちろん、満天の夜空や、まん丸なお月様を見ても同じです。