【 人物紹介 】

ウィリアム・ジェイムズ(1842年1月11日 -1910年8月26日)
アメリカの心理学者、哲学者(プラグマティズムの代表者)。観念論及び唯物論の絶対観に反対し、 認識論としては「経験論」を、また哲学の方法としてはプラグマティズム(実用主義)を唱道した。
「心が変われば行動が変わり、習慣、人格、運命、人生が変わる」と主張し、その心の持ち方に注目した考え方は、欧米の知識人だけでなく、日本では西田幾多郎や宮沢賢治等に大きな影響を与えた。『心理学について』や『多元的宇宙』は、ともに彼の代表作。